英国:ソイル・アソシエーションよりオーガニック豚について

イギリスの人気料理家Jamie Oliver氏 は、養豚の惨状や、食品のラベル表示システムがどれほど顧客の混乱を招いているかということに対し、注目を喚起させるためのキャンペーンをスタートさせた。ソイル・アソシエーション(英国の認証機関)は、規定のない現在のラベルの体系は誤解を招きやすいものであると考えている。


豚肉については、「free-range (放し飼い) 」の表示に法的な定義は何もない。豚肉のラベルの「out door bred/reared (自然飼育)」や「free-range (放し飼い)」、「Freedom Food (自由の食品) 」などの表示は、実際は生きているうちの20%以下を新鮮な空気の元で生活したにすぎない豚にも用いられる。オーガニック基準のみが唯一、豚の祖先である猪の生活に限りなく近い形での、真の「free-range (放し飼い)」による養豚を保証しており、この方法では、豚本来の社会的行動を見て取る事ができる。オーガニック豚はまた、農業実践における虐待行為からも守られている。ソイル・アソシエーションのオーガニック基準はまた、豚は植物や土壌に直接的なアクセスがなくてはならないとし、分娩枠(出産後に母豚を授乳専用の豚房にいれること)を禁じている。
英国の農業動物福祉団体「Compassion in World Farming (家畜に思いやりを)」のJoyce d’Silva氏は、オーガニック農業が、動物福祉において最も高い基準である可能性があると述べた。オーガニック制度は良好な管理状態を重要視する。同団体は、ソイル・アソシエーションの福祉基準がこの分野における先駆けであったとしている。ソイル・アソシエーションの政策活動家Emma Hockridge氏は、幸せな生活を送った豚である確証が欲しい人には、オーガニックの購入を薦めている。
参照:Soil Association
www.soilassociation.org
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/

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