IFOAM年次報告書を発表

IFOAM(国際有機農業運動連盟)が年次報告書を発表した。2010年のレポート「1つの地球、たくさんの贈り物(One Earth,Many Gift)」は、2010年を通して行われた多くの積極的な社会貢献活動を紹介しており、それらはいずれも、より公平で持続的な世界を創造するという一つの強い意志を反映している。
この報告書は以下からダウンロードすることができる。
http://www.ifoam.org/about_ifoam/inside_ifoam/pdfs/IFOAM_Annual_Report_2010_web.pdf


レポートの序文で、IFOAM代表Katherine DiMatteo氏は次のように述べている。
「オーガニック農業に実証される多面的で、全体的で、生態系配慮型農業アプローチは、貧困を減らすことに大きく貢献する。一方、画一的なものを全てに対応させようとする農業アプローチは、莫大な投資に頼り、生物多様性や女性農業従事者、伝統的な食文化を無視しており、失敗を繰り返している。
小規模農家は、発展途上国のみならず先進国において、さらには郊外だけでなく都心部においても、農業と食の安全性の中核を担う。世界中の90%の農場が2ヘクタール以下で、そこに従事する人たちは13億人に上る。しかし皮肉なことに、そのような小規模農家は、世界の中で最も貧困で、飢えている人たちである。彼らは、資金調達がうまくできず、生産能力を上げるためのサポートが得られないのである。」
出典:IFOAM
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 殿村 江美さん)

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