ブラジル:国際的オーガニック市場への参加を拡大

オーガニック・ブラジル・プロジェクトより、6社がニュルンベルクにおけるビオファッハ(BioFach: 訳者注:ドイツで開催されるオーガニック農業と食品の見本市)に参加する。6社とはMNプロポリス(MN Propolis: はちみつ)、トリウンフォ(Triunfo: マテ茶)、ナチュラル・ファッション(Natural Fashion: 衣類用綿)、リオ・デ・ウナ(Rio de Una: 野菜)、アルテ・ダ・テラ(Arte da Terra: ブラジル北部で取れる黄金色の植物を使った装飾品)、ヌトリボタニカ(Nutribotânica: アセロラ)。


また、ビバネス(Vivaness: 訳者注:BioFachと同時に開催されるナチュラル化粧品の見本市)にはスリヤ(Surya)とフォレスタ/イコヴェ(Foresta / Ikove)が紹介される。さらに国際的な化粧品流通企業であるベラーカ(Beraca)や各種認証機関((IBD, IMO, Ecocert)など20社以上のメンバー企業がパートナーとして参加し、ビジターとしてはオーガニック・ブラジルのエグゼクティブ・コーディネーターであるミン・リュウ(Ming Liu)氏が新たなビジネスの顧客獲得と関係強化のために参加する。この結果、昨年の同じイベントと比べて20%増、つまり25カ国以上に対して620万ドル(5億円強)の輸出獲得を期待している。
農業開発大臣(Ministry of Agrarian Development(MDA))はブラウンシュガー、ラム、コーヒー、ガラナ、ココア、アーモンド、カシューナッツ、およびウンブー(訳者注:ブラジルの小型フルーツの一種)を生産している10の共同組合とともにオーガニック・ブラジルに参加する。 また、世界で消費される全てのオーガニック砂糖の70%を生産している国内の2大製糖会社であるネイティブ(Native)とハレス・マチャド(Jalles Machado)もオーガニック・ブラジルに参画している。
オーガニック・ブラジルに参加している72のメンバー企業にとって、2010年は非常に良い年だった。合計の輸出額は1億820万ドル(90億円弱)に達した。「これは2009年と比べて130%の増加であった。」 「この合計の内、食糧部門は96%に達している。特に砂糖、果肉(アサイー、アセロラ、およびオレンジ)、はちみつ、ナッツ、および加工食品(果実、穀物、およびコーヒーの加工品)の成長が大きかった。」とミン・リュウ氏は述べる。さらに「世界のオーガニック市場は高いまま推移する。そして、オーガニック・ブラジル・プロジェクトは、これからオーガニックの認証を受ける予定の新しい企業も加えて、2011年のビジネスへの期待が益々高まっている。」と、リュウ氏は説明する。 オーガニック・ブラジルはブラジル輸出・投資促進委員会(Brazilian Export and Investment Promotion Agency : Apex-Brazil ) と開発促進研究所 (Institute for Promotion of Development: IPD)のパートナーシップによるプロジェクトである。
参照URL:オーガニック・ブラジル・プロジェクト
Organic-Market.infoより
(翻訳:ボランティア 渡辺 良一さん)

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