EU圏のオーガニック市場参入ハンドブック発刊

オーガニック製品をスイスやEU諸国へ輸出する場合、その成功の鍵を握るのは、市場参入に関する正確な情報をいかに持っているかだ、とFiBL(オーガニック農業研究機構)は言う。このことから、スイス輸入促進プログラム(SIPPO)と、FiBLは、今回協同でマニュアルを策定、発刊した。SIPPOは、スイス政府の傘下組織であるスイス貿易振興会(Osec)が運営するプログラムである。


今回の”The Organic Market in Europe”の発刊は、発展途上国や体制移行国(transitional country)に籍があり、EU諸国へオーガニック製品を輸出したいと考えている企業や団体を支援することを目的としている。150ページにおよぶこのハンドブックには、幅広くEU諸国やEFTA地域のオーガニック市場に関する情報、およびEUのオーガニック基準とビオスイスの規定との比較情報などが掲載されている。このマニュアルは、SIPPOのサイトからダウンロードできる。印刷版は、FiBLに注文すれば無料で提供される。
SIPPOは、スイス政府経済省経済管轄局(SECO)傘下のプログラムであり、発展途上国や体制移行国からスイスやEU諸国への製品輸入の促進を行うプログラム。特に、そういった国々の中小企業からの製品輸入をサポートし、また世界の貿易流通システムにそのような中小企業が取り残されることなく組み込まれるよう支援を行っている。SIPPOのサービスは、そういった発展途上国や体制移行国の中小企業を対象にしているが、スイスやEU諸国の輸入業者もその恩恵にあずかることが可能だ。
出典: FiBL
Organic-Market.infoより  
(翻訳:ボランティア 大久保 麻里子さん)

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