スペイン:オーガニックケチャップと普通のケチャップの比較研究

オーガニックトマトで作ったケチャップは、従来の(慣行農業による)トマトから作られたケチャップよりも高いレベルのポリフェノールを含んでいると科学的研究から分かった。ポリフェノールは、人類にとって健康面でのメリットが実証されている植物由来の機能性分子である、とバルセロナ大学は伝える。

この研究は、さまざまなメーカーのケチャップを生化学的およびメタボローム解析することに焦点を当てた。この新しい研究によると、トマトが栽培される農業システムは、市販のケチャップに見られる生物活性化合物とその他の代謝物のレベルに影響を与える。この研究書の第一著者、Anna Vallverdú-Queralt氏は、他の研究では突然変異によって引き起こされるトマトの変化を解析するためにメタボロミクスを使用してきた、と説明する。この手法を彼らの研究に使用する事で、市販されているオーガニックとそうでない普通のトマトを使って作られたケチャップにおけるバイオマーカーの違いを確認することに初めて成功した。

彼らは、ポリフェノールがオーガニックトマトと慣行農業により栽培されたトマトを使った製品における第一の違いを見せたマーカーであった、と結論付けている。この研究の結果によれば、オーガニックトマトで作ったケチャップは、ポリフェノール化合物であるフラボノール、フラバノン、フェノール酸、人体に対し抗酸化特性と保護作用を持つ生体分子を高いレベルで含んでいる。詳細については、バルセロナ大学のホームページから入手可能。

 

出典: バルセロナ大学

Organic-Market.Infoより

(翻訳:ボランティア 越川加奈子さん)

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