ブータン王国:オーガニックへの完全なコミットメントを表明

ブータン王国のティンレイ首相は、国連持続可能な開発会議(リオ+20)で開かれたIFOAMの持続可能な開発に関する学習イベントのオープニングセッションにて「GNH: オーガニック農業への完全なコミットメント政策」と題するスピーチをおこなった。この「GNH」 (国民総幸福量:Gross National Happiness)は、生活の質を、単に「GDP」(国民総生産)という指標ではなく、総体的かつ精神的な意味で測定する指標を定義するためにブータン王国で考案された。

「我々がIFOAMの技術革新や活力、献身、またその他の極めて素晴らしい市民社会団体を頼りにしているからといって、政府が何もしなくてよい口実があるわけではありません。ブータン王国政府としては、我々がともに抱く夢である、オーガニック農業に回帰するというグローバルな動きを実現することで、収穫物や収穫物が育つ土地が本当の意味で持続可能になること、また、農業が劣化を招くのではなく、自然の蘇生と活性化に役立つように、絶えず促進活動をし努力を続けて参ります。これこそが、我が政府が食料生産における100%オーガニック化を目標に挙げる理由で、我々は本格的な国家的オーガニック政策を作成する予定でおります。すでに、ナショナルオーガニックフレームワーク、ブータン王国オーガニック規定の草案、オーガニックの発展に向けた戦略的な行動計画、そして国民参加型保障システム計画を国内のオーガニック市場向けに開始しております。」と首相は述べた。スピーチの全内容はこちらを参照の事。 


出典: IFOAM

Organic-Market.Infoより

(翻訳: ボランティア 越川加奈子さん)

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