フィンランド:オーガニック業界の記録的な数字

フィンランド食料安全当局であるEviraによれば、今年フィンランドでは、新たに365のオーガニック農場がオーガニック生産認証システムに登録され、それは2000年以降どの年よりも多い。現在同国にはおよそ4300のオーガニック農業者がいる。オーガニック耕地面積もほぼ205,000ヘクタール上昇し、フィンランドの全耕地面積の9%に匹敵する。

同国のオーガニック生産発展計画は、2020年までにオーガニック耕地面積を少なくとも20%にするというものである。この目標は、AhvenanmaaとKainuu地方では既に突破しており、Pohjois-Karjala地方もわずかに1%及ばない状況である。市場の状況が良く、オーガニック製品に対する消費者態度も好意的で、新しいEUの地方発展計画の期間も2014年にスタートするため、すべてがオーガニック生産の増加に向けての貢献要素として信じられている。また、例えば化学肥料や人工的な家畜飼料の値上げも、農業従事者がより利益のある代替手段を探さざるを得ないという説得材料になっている。

 

オーガニック食品生産と加工もまた増加している。認証をうけているオーガニック食品生産者の数は2011年は前年比11%増、そして2011年末段階で加工業者は合計487になった。そして100に近いオーガニック食品加工業者が2012年新たに参入した。その多くは製パン業とインストアベーカリー(訳注:スーパーなどの店舗内のパン屋)である。フィンランドのオーガニック食品市場は2011年46%増加し、2012年1月~6月は23%の成長、現在1億3500万ユーロ(約140億円)に達している。

 

出典:Evira

Organic-Market.Infoより

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