成長し続けるロシアのオーガニック市場

出典:Organic World 

米国農務省(USDA)のグローバル農業情報ネットワークの最新の報告によると、2012年のロシアのオーガニック製品売上が148百万米ドルにのぼり、これは2011年と比較すると7.8%増加している。この報告はロシアのオーガニック市場について大きく伝えている。

2012年のロシアのオーガニック製品売上が148百万米ドルにのぼり、これは2011年と比較すると7.8%増加している。ただロシアのオーガニック認証制度がないことでオーガニック食品の安定した需要拡大の足かせとなっている。
国内の認証制度がないことで、オーガニック食品市場において公式のオーガニック認証の取得に熱心なロシアの生産者は、第三国(アメリカやEUなど)から認証を取得するか、販売価格を大幅に押し上げることになるが、海外からオーガニック食品を輸入しなければならない状況だ。

2012年、ロシアの産業界と政府はオーガニック農産物の生産に関する法案を共同で作成し、同年11月農業省により導入された。その法律は2015年に施行されると見込まれる。
この法律が施行されれば今後数年間でロシアのオーガニック市場のさらなる発展につながると期待され、又オーガニック認証ラベルのある製品を買う消費者のためのベンチマークなるだろう。専門家は今後のロシアのオーガニック製品売上が2013年には167百万米ドル、2015年には225百万米ドルにまでとなると試算する。オーガニック市場の拡大は新たな製品分野の拡大、流通網の向上、またより多くの富裕層の消費者からの需要の増加によって駆動されると見られる。

2013年5月10日

翻訳:片山 莉沙

関連記事

アーカイブ

項目別

ページ上部へ戻る