遺伝子組み換え食品の表示、米国の州が初めて義務づけ

執筆:クローディア・フロスト

 

米国コネチカット州は、遺伝子組み換え原料を含む食品にその表示を法律で義務付ける最初の州となったが、この法律には特殊な条件が付随していると、米大手メディアのRTが伝えている。その条件とは、コネチカット州に加えてさらに4州(そのうちの1つはコネチカット州に接していなければならない)でも、同様の表示法が制定されることである。しかも、それらの州の合計人口が2,000万人を超えることも条件となる。

この法案はコネチカット州下院議会で、134対3で可決された。

「コネチカット州はかなり小さな州であり、この地域でこうした法律を施行する唯一の州となれば小企業に不利に働く。したがって、それは避けたかった」と、州下院議会の広報担当者、トッド・マーフィー氏は述べている。

一方、オンラインニュースの「ザ・ロー・ストーリー(The Raw Story)」によれば、遺伝子組み換え食品への反対運動を展開する市民団体の食品安全センター(Centre for Food Safety)は、今回の立法を称賛した。同団体の広報担当者は、コネチカット州の先進的取り組みが他州も法制化を進める機運と刺激になる、とコメントした。


2013年6月8日 

翻訳:池田真紀 

 

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