数字で見る 欧州連合(EU)のオーガニック農業

出典:欧州委員会(European Commission)
欧州委員会は2013 年10月、「数字で見る欧州連合(EU)のオーガニック農業(Facts and figures on organic agriculture in the European Union )」というレポートを公表した。このレポートにより、データの公表状況次第だが一定年数における欧州オーガニック農業の情勢を探る手掛かりが得られる。レポートは、出来る限り2011年までのデータを含み、もっとも最近EUに加盟したクロアチアを除くEU27カ国に言及している。なお、クロアチアのオーガニック農業の状況に関するコラム記事も掲載されている(写真はフィンランドのオーガニック農業)。
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近年、EUのオーガニックセクターは急速に発展している。EU統計局のデータによると、2011年のEU27カ国のオーガニック耕作地は計9.6百万ヘクタールと、2002年の5.7百万ヘクタールから拡大している。そのうち、永年牧草地 の割合(約45%)が最も大きく、次いで穀物耕作地(約15%)、果物などの永年作物地 (約13%)となる。鳥を除けば、欧州全体では羊(46%)と牛(30%)がオーガニック畜産の最重要品目である。だが豚は10%、ヤギは6% 等、その他の家畜にも言及する必要がある。2011年にはEU27カ国で270,000以上のオーガニック事業者(生産者、加工業者、輸入業者)が登録されている。40ページを超えるこのレポートの全文はhttp://ec.europa.eu/ で入手できる。

レポートの全文はこちら

[2013年11月22日] 

翻訳:K. Tsuchiya

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