アイルランド:オーガニック生産と市場価格の経済性

出典:アイリッシュ・インディペンデント紙/アイルランド有機農業者生産者協会(IOFGA)

2013年11月、アイルランド南東部カーロー州のバリックモイラーにある
クーラノヴル農場(Coolanowle Farm) で行われたオーガニック生産と
市場価格の経済性(Economics of Organic Production and Market Prices)
というイベントに、オーガニック農家と業界のリーダーが集まった。
講演者のプレゼン資料は、 http://iofga.org/で閲覧できる。

グッドハーズメン(The Goodherdsmen )社のジョン・パーセル(John Percell)
と、スレニーフーズ(Slaney Foods )社のローリー・ファニング(Rory Fanning)
は、国内及び輸出市場の双方におけるアイルランド産オーガニックビーフの
需要拡大について説明した。グッドハーズメンは、2014年にさらに1,000頭の
子牛誕生を目指していると、アイリッシュ・インディペンデント紙
(Irish Independent)は報じている。アイルランド東部キルデアのオーガニック
農家、トレバー・ハリス(Trevor Harris)は、アイルランドはオーガニック穀物
の純輸入国であり、この市場はアイルランドの生産農家にとって極めて有望だと
強調した。同じくキルデアから来たアラン・ムーニー(Alan Mooney)は、市場価格の
変動があまりに大きく、生産コストも上昇していることから、オーガニック農業に
注目していると述べた。
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アイルランド農家の1.3%がオーガニック認証を受けており、農業・食糧・
水産省のフード・ハーベスト2020では、その割合を5%に引き上げるという
野心的目標が掲げられている。2012年には、国内のオーガニック畜産農家
(酪農農家を除く)は981軒、オーガニック畜牛(乳牛を除く)は41,381頭を記録した。
つまり、2007年以降、畜産農家が19%、畜牛数が38%増加した。

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2014年1月7日 

翻訳:K. Tsuchiya

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