ヴァール県のコランス、フランス一番のオーガニック村へ

農業見本市にて、ヴァール県の村、コランス(人口900人)がオーガニックコンテストの審査員特別賞を受賞した。 (参照rappelle echobio.fr)。去る日曜(3月30日)、1995年よりオーガニック農法への移行の舵を取ってきたミカエル・ラッツ(Mickael Latzが、対抗馬無しで当村村長に再選した。?

当村は「フランス一番のオーガニック村」と称し、ロゴには「bio」の文字が入っている。他の自治体が追随しつつあるとはいえ、コランスは、紛れもない先駆者だ。生産法のシフトが始まったのは、農場が閉鎖の危機にさらされていた時代、オーガニックの力を借りてブドウ生産者の協同組合を救おうという目的からだった。結果、オーガニックは、ローカルのブドウ生産者を救出しただけでなく、村の特色や景観、建築物(高環境品質認証に基づいた市庁舎の修繕、省エネルギー)、食、社会的つながり等の再生にも貢献した。

現在、コランスの耕作面積の97%?(800ha)でオーガニック農法が適用されている。 うち200haは、協同組合のメンバーや個人ワイナリーによる、コート・ド・プロヴァンス(AOC:原産地統制呼称認定)やヴァン・ド・ペイ・ダルジャンに向けたブドウ畑だ。また、当協同組合に参加する30のメンバーは1997年以降、オーガニック栽培100%の方針を取っている。このオーガニック化が進むにつれ、穀物、野菜、蜂蜜、山羊、オリーブオイルや、中でも養鶏や鶏卵など、ブドウ以外の生産者の中でもオーガニック農法への転換が広がっている。 学校給食では、提供される食事の約半数がオーガニックのメニューだ。

ここでは地元の農産品が優遇されている。しかし、だからといって当村が自己中心主義というわけではない。「コランスは毎年、ワイン樽を4つ、オークションにて販売している。このオークションは、コンゴにてオーガニック農法の研修施設を運営する組織を援助するために開催されるものだ。国境を越えたアプローチの一環として、地域レベルでの取組を行っているのだ。」と、ミカエル・ラッツ村長は語る。
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www.correns.fr
? 2014年4月1日

翻訳:川鍋 美紀

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