オランダ、オーガニック部門の成長は緩やか(2002年度)

2003/05/23
出典:ZMP(市況・価格広報センター)発表

オランダのオーガニック農業協会Platform Biologicaの年刊誌「エコモニター」はオランダのオーガニック農業に関する2002年度の統計を発表した。

2002年末の時点でオーガニック農家は1,560軒、オーガニック耕地面積は42,610ヘクタールだった。オーガニック農家の比率は3.5%増加したが、まだオランダの全耕地面積の2.2%にしかならない。

オーガニック耕地の46%が牧草地、26%が穀物用(内11%が飼料用、15%が食料用)、8%が野菜用(その内75ヘクタールが温室)、20%が特別保護地域。

オーガニック農家の一戸あたりの面積は平均27.3ヘクタールで、従来型農家の21.8へクタールより広い。1999年以降オランダのオーガニック耕地は約58%増加した。ただし地域によって差がありLimburgとZeelandではオーガニック耕地は、それぞれ全農地の0.6%および0.7%に過ぎないのに対してFlvolandでは6.1%である。オランダ政府は2010年までにオーガニック耕地面積の割合を10%にするのを目標にしている。

2002年にオランダのオーガニック農家は全食品市場の1.6%に相当する3億7500万ユーロの売上を記録した。果物と野菜では3.6%のシェア―、乳製品とパンは各々1.9%、肉は1.7%を占める。オーガニック製品の中では果物と野菜の売上がもっとも多く28%を占め、以下に乳製品(15%)、肉類(12%)、パン(7%)が続いている。

2002年のオーガニック食品売上の内、スーパーマーケットが48%を占める一方、食堂やケータリングでの売上は1250万ユーロだった。

翻訳:オーガニック協会ボランティアチーム 中澤

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