アフリカでの大規模流通の進出は小生産者に悪影響、FAOの報告

2003/10/17
出典:Keith Nuthall just-food.com

国連食糧農業機関(FAO)の報告によれば、サハラ以南のアフリカにおいて、スーパーマーケットの開店が相次いでいるが、それにより現地の食品生産や流通の基準が引き上げられており、現地の多くの小規模生産者はその基準に合致するのに苦心している。

グローバリゼーションに関するワークショップにて、FAOの職員は次のように話している。「南アフリカ、ケニア、ジンバブエ、ザンビア、ナミビア、ボツワナ、スワジランドなどの国においては、大規模流通の進展は、何百万もの小規模生産者の生活に直接打撃を与えることになるだろう。」

米国ミシガン州立大学のThomas Reardonは、ケニアには現在、小さな店や市場と比べてより高い品質基準を強要する200のスーパーマーケットならびに10のハイパーマーケットがある、と述べた。

FAOの職員は、協同組合の設立、マイクロクレジットの創設、小規模生産者がこれらの要求もしくは要求されると考えられる内容に対応できるような教育について援助を要求している。

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