英国:イノベーション賞受賞者発表

出典:英国土壌協会

英国土壌協会は、画期的な建築材料も兼ね、蜂の住処にもなる、美的感覚を備えた「蜂レンガ:Bee Brick」が一般審査にてイノベーション賞を受賞したことを発表した。このアワードは、農業や、環境に優しいイノベーションに焦点があてられている。英国土壌協会の年次会議代表は、一般投票のために、3つのアイディアを選出した。

蜂レンガの作成者である、グリーン&ブルーは、将来のレンガに関する事業への支援として1000ポンド( 約18万円)を受け取る。この蜂レンガは、3サイズで展開しており、建築専門家にとって素晴らしい投資であると同様に、蜂愛好家や、ガーデナーへの最適なプレゼントである。 減少しつつある単独性の蜂の数をサポートするために、巣を作る場所を提供するために開発され、新たな建築プロジェクトに不可欠な部分になるようにデザインされている。このレンガは、建築素材であることと、生物多様性を促進するという、二重機能があり、ソーラーパネルや、雨水貯水タンクなどのグリーンシステムと一緒に設置される。 この蜂レンガは、英国土壌協会の年次会議代表に都市環境を環境保全と農業をつなげる革新的なアプローチを賞賛された。

その他の革新的なアイディアは、都市部に自転車でイギリスのオーガニック製品を宅配するサービス「サイクリング ベジ」であった。大きな大志を持つこの小さな飲食事業のサービスは、学生によって経営され、ファーマーズマーケットや、引き取り型の野菜宅配などへのアクセスが難しいお年寄りや、身体障害者の人々を援助すると同時に、若者に雇用機会も提供している。 レストラン、卸売業者や市場からのリサイクル木箱を使用することにより、実質的に梱包費は無料となる。英国土壌協会の年次会議代表は、雇用機会の創出の可能性や、その他の都市でも再現でき、野菜宅配サービスを次のレベルに引き上げ、他のファーマーズマーケットなどの他の構想との相乗効果が期待されるなどの理由からサイクリング ベジに投票した。

農業に関する研究機関であるRothamsted Research North Wykeと、農家や栽培者に、実践的で生計が成り立つための持続可能な農業についての情報の提供、更新を行っているthe SWARM Knowledge Hubとの共同作業によって開発されたアプリ、「農場のスクラップアプリ:The Farm Crap App」も同様に推奨された。 農家や栽培者の間でオーガニックの肥料やスラリーの経済的、栄養の価値の認知度向上のためにデザインされた。 このアプリは肥料とスラリーの適応率の査定を可視化し、潜在的な経費削減の見積もりと同様に、可能性のある利用可能な栄養についても算出する機会を農家に提供する。詳しい情報は、英国土壌協会ウェブサイトから。

翻訳:Aki S. Norton

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