ソイルアソシエーション、オーガニック飲食業基準開始

英国ソイルアソシエーションが認定する、飲食業の基準を満たした第1号の店が、5月14日ロンドン北部のアイリントン、デューク・オブ・ケンブリッジに誕生した。このパブは完全オーガニックで、ロンドン東部のヴィクトリアパークにもクラウンオーガニックパブを経営するSingh氏とBoulton氏の両氏が経営している。


オーガニック食品が成功を続けているということは、完全なオーガニック施設にならないまでも、多くのレストランが、オーガニックメニューの提供に関心があるということになる。新しいガイドラインは、一日一食しかオーガニックメニューを提供しない店から、完全オーガニックメニューのみの店まで、レストラン、カフェ、パブ、ホテルその他が、どのようにすれば必要な基準を満たすことができるのかを示している。
「どのようにすればソイルアソシエーションの認定が得られるのか、混乱があったため基準を明確にしたのです。」とソイルアソシエーションのビジネス開発部長のヘレン・テーラーは語っている。同社は英国の80%のオーガニック食品の認証を行っている。「これらの基準を満たした施設は、提供するオーガニック食品が完全に保証されたものであることを消費者に示すことができ、広く知られているソイルアソシエーションのマークの使用も許可されます。」
このガイドラインは、特別に飲食業者向けに作られ、食品の調達・取扱い・調理という全ての側面をカバーした基準の要約版である。この基準は、EUの法律に規定されるオーガニック食品基準に基づいている。食べものや飲みものがこれらの基準に従って調理される場所は、オーガニックであることを示すためにメニューの各アイテムや販売促進のためにソイルアソシエーションのマークを使用することができる。
ソイル・アソシエーション基準部長のフランシス・ブレイクは「あらゆる一般製法の食品の半分は飲食業者を通じて販売されている。しかし、飲食業に参入している、ソイル・アソシエーション認定の食品加工業者はわずか1%にすぎない。オーガニック食品の売上は年間10億ポンド(約2000億円)であり、食品部門でもっとも急速な成長を見せている。つまり飲食業部門には非常に大きな市場があるということだ。我々は飲食業者が消費者の要求を満たし、基準に沿うために協力したい。」と述べている。
認証費用は一年につき最低360ポンド(72,000円)で、年に最低1度は検査される。
 詳細は、メールにて問合せ可能。proc.cert@soilassociation.org
※ソイルアソシエーションは、イギリス最大の認証機関
ソイルアソシエーションより

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