世界のオーガニック農業に関する数字最新版

IFOAM(国際有機農業運動連盟)、FiBL(スイスオーガニック農業調査研究所)、SOEL(ドイツ環境農業基金)は、BioFach2006にて、世界のオーガニック農業について、最新事情と数字を発表した。


調査によれば、現在世界で3100万ヘクタール以上の農地がオーガニック化されており、この1年間でおよそ500万ヘクタールが増えたことになる。もっともオーガニック農地が増えたのは中国で、ほぼ300万ヘクタールの田園地帯が最近認証を受けたばかりだ。
オーガニック農地について言えば(荒野は除く)、オーストラリアが1210万ヘクタールでトップ。次いで350万ヘクタールの中国、280万ヘクタールのアルゼンチンがその後に続く。全農地に占めるオーガニック農地の割合では、オーストリア、スイス、スカンジナヴィア諸国がトップに名を連ねる。例えばスイスは、国の農地の10%以上がオーガニック化されている。この調査の編集に携わったMinou Yussefi
(SOEL)とHelga Willer(FiBL)は、「過去何年間にもわたってオーガニック農地が増え続けているのは、何もオーガニック農業に対してこれまで以上に関心が高まっているというだけではなく、情報へのア
クセス状況が改善され、集められたデータがきちんと更新されているということの結果でもある。」と話している。
2004年、オーガニック製品市場は、278億ドル(235億ユーロ)。売上を二分しているのがヨーロッパと北米である。市場の成長が続き、将来もオーガニック農地の増加が期待できるのは、政府の援助が増えていることに加え、関係諸機関が発展していることも大いに関係がある。
IFOAM事務局長のAngela B Caudleは、「ヨーロッパや北米以外にも、ブラジルや中東など、世界中でオーガニック製品市場が発展し続けることで、オーガニック農業の利点がさらに大きな範囲でますます明確になっていくでしょう。」と強調している。
このレポートは、印刷されたものなら16ユーロ、インターネットのダウンロードなら10.60ユーロで、下記のURLから購入可能。
www.ifoam.org
www.fibl.org/shop/index.php
IFOAMプレスリリースより

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