オーガニックコットン売上げの急成長、続く

オーガニックコットンの売上げはいまだ成長を続けていることが、最近の統計により明らかになった。過去数年の内にオーガニックコットンを提供しているブランドの数は4倍以上に跳ね上がり、2003年当時には約200程度であったその数は、2005年の上半期には800以上にもなった、とイタリアのAIABは報告している。オーガニックコットンの主な生産元は、インド、トルコ、中国、タイ、そしてアメリカ等の国々である一方で、オーガニック製品の主たる市場はヨーロッパに存在し、全体の76%のシェアを占めている。それに対し、アメリカとカナダ両国を合わせたシェアは21%だ。イタリアでは、糸やニットウェア、洋服に使用されるデニム生地やリネンなどを生産するオーガニック認証を受けた企業が、現在増加を続けている。


これらの事実は、ケンブリッジ大学のJulian AllwoodとSoren Laursenによる「Well dressed?」の報告によって明らかとなった。この報告によると、オーガニック農業によるコットンは、殺虫剤・合成肥料・合成染料の使用を92%削減している。
Organic Exchangeが公開したデータによると、オーガニックコットンの売上高は、9億ドル(約963億円)から26億ドル(約2,782億円)に、3倍へと迫る勢いである。Marks & Spencer(M&S)、Levi’s、Nike、CO-OP、Patagonia、Timberland、Wal-Mart、C&A、Hennes&Mauritz(H&M)、TargetやNextなど、オーガニックコットンで作られた製品を提供する大手企業は、そろって初期販売に乗り出した。
様々な国際組織が「Global Organic Textiles Standard:GOTS」と呼ばれる共通基準に取り組んでいると発表した。この取り組みに参加している団体は、アメリカのオーガニック・トレード・アソシエーション(OTA)、ソイルアソシエーション(イギリス)、またNPO日本オーガニックコットン協会、IVN(ドイツ)、スイスのIMO(Institute for Marketecology)である。
Organic-Market.Infoより
http://www.organic-market.info/

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